ヒトラー 独裁者の魅力++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ヒトラー 独裁者の魅力
”偉大なる総統閣下”
アドルフ・ヒトラー
Adolf Hitler
■ナチ党の形成へ ”30歳のヒトラー”
ミュンヘンのビアホールの一室で、ドイツ労働党の集会が行われていた。ここで、ヒトラーは、一人の党員がババリア地方とオーストリアとが合併して新たな国家をつくるべきだと演説した。これに対し、オーストリアに反感を持つヒトラーは激しく反発しいきなり演説をぶった。それを見ていた党幹部のアントン・ドレクスラーは彼に好感を持ちパンフレットを渡した。

ヒトラーはそのパンフレットを持ち帰って読み、大きな共感を感じた。そして、彼は党の幹部として迎えられ、彼もこの小さな政党に参加して政治への一歩を進む決意をした。

当初なかなか集まらなかった党員だが、ヒトラーは百人ほどが入るビヤホールで演説を企画し党員集めを図った。そこで、ヒトラーが30分ほど演説すると、集まった百人ほどのの聴衆はたちまち彼の演説のとりこになった。そして、多額の寄付を集めることができた。それをきっかけに、党はヒトラーの演説の人気を中心に拡大することとなった。

その主張はベルサイユ条約の打破、反ユダヤ主義であったが、次第に聴集は増えていった。党は当時の民主制・共和制に不満な軍人や元軍人を中心に拡大していった。やがて、大規模な反共集会をミュンヘンで開くことになった。

1920年共産主義者を含む2千人もの大衆を前に演説した。ここで、後の中心的思想である”25の主張”を展開した。約4時間近くの集会は大成功に終わった。また、この年ハーケンクロイツを党の象徴として採用した。また、党名を国家社会主義ドイツ労働者党に改名、略称でNaziと呼ばれるようになった。この年末には党員はついに3千人まで拡大した。

《あなたの心の鉤十字(ハーケンクロイツ)をもっと正直に認め、堕落から解放されなさい》
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